Title: ビブラム社のファイブフィンガーズの躍進

裸足シューズまたは素足シューズは、人間工学に基づいた新しいアプローチです。いわゆる5本足シューズは、2006 年に Vibram 社によってリリースされ、すぐに人気商品になりました。米国タイム誌はこのシューズを「2006年の最大の発明品」と高く評価し、クリストファー・マクドゥーガル氏は著作『走るために生まれた』の中で、素足で走ることの利点とともに ビブラム ファイブフィンガーズ を紹介しています。素足で走ると、踵ではなく足裏(肉球)で着地するようになり、膝や関節にかかる負担を軽減できるのです。

このシューズの価格帯は約 7,500 円から 12,500 円で、モデルによって異なっています。業績は順調で、年商 50 億円を超えると言われています。そして、インターネット、新聞、雑誌、テレビやラジオなど、幅広いメディアに取り上げられることで、その勢いは更に増しています。

市場での売れ行きや支持者の数から見て、裸足シューズが単なる一時的な流行で終わるとは思えません。近い将来、他の種類のシューズは時代遅れとなり、「スポーツをするなら裸足シューズ」が当たり前となるかもしれません。



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Date: 2014/05/05; 1時22分58秒 JST

Author Name: 副社長 遠藤 友美
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